いろいろな映画祭や音楽祭、演劇、オペラ、バレエ、コンサートなどの催しや、国際シンポジウム、会議、コンテストなどが開催されるイスタンブールは、世界でも有数の文化都市となっている。毎年6~7月に開催される 「国際文化芸術フェスティバル」には、世界各国から有名な芸術家が参加する。
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イスタンブールでは、国際的なスポーツ大会もよく開催される。 |
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キリオスとシレは、イスタンブール近郊の海水浴場である。19世紀にポーランドからの移民が定住したポロネズキョイは、森林に囲まれた最良の保養地である。国立公園のベルグラドの森は広大で「イスタンブールの肺」として知られている。この森にあるアタチュルク樹木園と、オスマン時代からの水道橋は一見の価値がある。シリヴリとケメルには広いゴルフ場がある。
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文化の発展
欧州文化首都(Cork)に推薦されたイスタンブールは、2007年11月13日にブラッセルで行われたEU文化閣僚会議で正式に承認された。イスタンブールは「4つの要素をもつ都市」というスローガンのもとに都市のPRを行う。またイスタンブールとともに、ハンガリーのペチとドイツのエッセンも「2010年欧州文化首都」に選ばれた。 |
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イスタンブール、サフランボル、ボアズキョイ、ネムルート山、クサントス・レトーン、ディヴリーのウル・モスクと病院、トロイ遺跡は文化遺産、パムッカレ、ギョレメ・カッパドキアは複合遺産として世界遺産のリストに登録されている。
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コジャエリ、サカルヤ、ハンニバルの墓
産業都市であるコジャエリの周囲は、野菜畑や果樹園で占められている。ローマ時代に「ニコメデイア」という名で知られていたこの都市と周辺には、オスマン時代から残る数多くの歴史遺物がある。近郊の町ヘレケは手織絨毯で有名である。 |
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マルマラ海北部海岸にあるゲブゼも古い歴史をもっており、そこには有名なカルタゴの将軍ハンニバルの墓がある。
広い平野に豊かな農業地域をもつサカルヤも、産業中心地の一つである。
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トラキヤ:あたり一面のひまわり畑とぶどう畑
トルコのヨーロッパ側に位置するトラキヤの肥沃な土地のほとんどで、ひまわりとぶどうが栽培されている。 |
ヨーロッパからの旅行者がトルコの西門であるエディルネから入国すると、まずトルコ建築の傑作の一つであるセリミエ・モスクと出会う。伝統的なクルクプナルのオイル・レスリング大会は、この町の緑の多いサライイチ地区で行われている。トラキヤの西に位置し、広い海岸やオスマン建築の独特な建築物のあるテキルダーは、ぶどう畑やワイン祭で有名である。自然や歴 |
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