トルコアカデミー勉強会を2月9日に行います。
場所: トルコ航空東京支社
時間: 19時~20時
テーマ:2000年から毎年トルコを一人旅している日本の方が旅の体験を語ります。
トルコ語講座も続きますよ。
皆さんをお待ちしております。
2011年1月6日
トルコをもっと知ろう~ ④地理
マルマラ地方 トルコの北東部に位置するマルマラ地方の面積は7万2,845km²で、国土の9.32%を占めている。黒海、マルマラ海、エーゲ海に接したこの地方にイスタンブールとチャナッカレ海峡があり、アジアとヨーロッパをつないでいる。エーゲ海岸沖にあるボズジャ島とギョクチェ(イムロズ)島も、マルマラ地方に含まれる。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
他の地方からの移住の絶えないこの地方の人口は、2008年に行われた国勢調査(ADNKS)の結果、2104万4,783人に増えた。このうち1896万9,841人は都市部に、207万4,942人は村落部に住んでいる。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
マルマラ地方は、イスタンブール、ブルサ、イズミットを中心にトルコの産業の要となっている。マルマラ地方の主要工業製品は、加工食品、繊維、既製服、セメント、紙、石油化学製品、自動車と自動車部品、金属、電気製品、車両、船舶などである。工業や商業だけでなく観光も重要な収入源となっている。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
マルマラ地方は、ヨーロッパとアジアをつなぐ最短陸路と、黒海を地中海へつなぐ海路が交わる地に位置し、他の地方よりも有利な立場にある。そのため、この地方はあらゆる分野で発展し豊かになった。何世紀もの間、数多くの文明が誕生し栄えたマルマラ地方は、歴史的建造物や美しい自然のある、世界でも重要な文化、芸術、観光の中心地の一つとなっている。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
国際都市イスタンブール 8000年の過去の蓄積をもつ歴史的舞台であり、博物館、宮殿、城壁、海沿いの邸宅、豊かな自然を有し、信仰の中心地でもあるイスタンブールは、世界の文化と文明の遺産を有する寛容と融合の都市である。「帝都」イスタンブールは、紀元前 658年にメガラ人によって建設され、ビザス王にちなんで「ビザンティウム」と名づけられた。
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