トルコの子供たちと日本の子供たちは
「友情の架け橋」で結ばれています
トルコ共和国内閣府災害緊急管理局とトルコの災害救助グループGEA(以下、GEA)は2011年3月11日の東日本大震災で被災した日本の子供たちに宛てて、トルコの子供たちが製作した
21,500枚のカードと、2,300点の絵画、2,500個の玩具、そして日本の子供たちのため作った「友情の架け橋」というタイトルのビデオクリップを日本へ届けるために来日します。。
トルコ人から日本人への恩返し
多くのトルコ人が1999年8月17日のトルコ大地震の際、日本の国民から受けた、支援に、今でも深く感謝しています。何より、被災後、日本の子供たちから届けられた絵画はトルコの子供たちに元気と勇気を与え、、子供たちを励ましてくれました。
トルコの子供たちから日本にいるまだ見知らぬ兄弟に宛てた手紙
GEAは、トルコ共和国内閣府災害緊急管理局と協働で、2011年4月に「友情の架け橋」プロジェクトを始動しました。。トルコの七つの学校を訪問し、子供たちから友情のメッセージカードをはじめ、絵画や玩具など2万5千点を越える作品が集まりました。
21、500枚のメッセージカードはボランティア翻訳者の手により、一枚一枚日本語に翻訳され、
2、300枚の絵と2、500点の玩具は、一つ一つ丁寧に梱包されました。そして、今、GEAの代表者たちによって日本へと、届けられようとしています。。
展「友情の架け橋」とGEAによる被災地支援
本プロジェクトを企画・立案しているGEAは8月27日に日本に到着し、8月28日(日曜日)の午後4時より絵画展のオープニングセレモニーを実施します。また、8月29日から9月2日までは、駐日トルコ大使館と遠野まごころネットワーク(Tonomagokoro.net)の協力を得て、岩手県と宮城県で保育園や小学校等を訪問します。訪問先では、日本の子供たちにトルコの子供たちが作ったメッセージカードと絵画の他、手作りの玩具等も届ける予定です。また、GEAは、被災した子供たちを励ますためのショーやゲーム等を予定しています。。
2011年8月28日(日曜日)午後4時より、渋谷区文化総合センター大和田 (住所:東京都渋谷区桜丘町23-21 電話番号: 03-3464-3251) ギャラリー大和田にて、オープニングセレモニーを実施します。 当日は、駐日トルコ大使館代理大使と渋谷区長 桑原 敏武 氏にもご出席いただく予定です。本展示会がトルコと日本の子供たちの友好を深めるきっかけとなるよう、多くの方に知っていただきたく、各方面のメディアの皆様にもぜひご参加いただければ幸いです。当日は、「友情の架け橋」のビデオクリップと、絵画展「友情の架け橋」のメッセージを収めたDVDをご提供いたします。
メモ:GEA「地球の母」は1994年に設立されたNPOです。スタッフの全員がボランティアとして参加しており、災害救助、エコロージおよび社会的弱者への支援を基本理念おき、甚大な被害を受けた自然災害に対しては、国境を越えて生きている物を守る、瓦礫の下にいる人々を助けるためにボランティア活動を実施しています。1999年からGEAは、国連国際捜索救助諮問グループ(INSARAG)の推薦団体に指定されており、1999年以降トルコの自然災害だけでなく、タイ、インド、エルサルバトル、アルジェリア、モロッコ、イラン、スリランカ、ハイチでの地震、およびフィリピンでの土砂崩れ、パキスタンでの洪水でも救助活動を実施し、医療行為を含む人道支援を実現しました。
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