3/19(土)〜20(日)、バハールスタッフが宮城県仙台市へと向かいました。
今回の地震、津波による被害は世界中のメディアで取り上げられていますが、
日本と同じ地震大国であるトルコも例外ではありません。
国連認定のNPO法人 キムセヨクムが
トルコ国内で募金活動を始め、アブロード 仙台校(外国語スクール)、
ホライゾン学園(インターナショナルスクール)も様々な支援活動を行う中、
私たちバハールもお力添えをしたいと考え、
彼らと共に支援活動をさせて頂くこととなりました。
首都圏では食料品等が品薄だった事も有り、
パン、カップラーメン、缶詰、オレンジ、りんご、
ビスケット、チョコレート、お茶は名古屋で調達し、
バハールからはスパゲッティ、ひまわり油、ネクター類をお届け致しました。
この大災害を目の前にして、私たちのできることはごくわずかかもしれません。
しかし、今できることは何なのか?常にそのことを考えながら、
今後とも被災地支援活動を続けて参ります。
名古屋で4tトラックをレンタルし支援物資を積んだ後、
東京のバハールを経て仙台へ。
仙台着。支援の要請を頂いた老人介護施設にて。
現地の方々から震災時や今の被災地の状況を聞く事ができました。
ボランティアの方々と避難所にて支援物資納入作業を行う
バハールスタッフ(左から2番目)
病院にて医師、トルコの支援スタッフの方々と。
被災地の1日も早い復興を心よりお祈りいたします。
私たちに今できることは何なのか?
そのことを考えながら、3/22(火)は宮城県石巻市、
26(土)〜27(日)は在日トルコ商工会議所とバハールの協同支援部隊として
福島県相馬市へと向かいました。
どちらの地域も大変な被害を受け、多くの人が避難所生活を余儀なくされましたが、
電気、ガス、水道がわずかながら復旧したことにより自宅に戻れた方々もいらっしゃいました。
今回は、自宅に戻りながらも救援物資を十分に受けられない方々への支援活動を行いました。
たくさんの支援物資を積んで宮城県石巻市へ。(3/22)
飲料水、ネクターなどを支援物資として提供します。
福島県相馬市にて。(3/27)
在日トルコ商工会議所のメンバー、現地の方々とバハールスタッフ(写真左)。
被災地の町並み。地震だけでなく津波の被害も甚大だった事が一目瞭然です。
多方面から多くのボランティアの方々が集まっています。
時にはボランティア同士で協力しながら支援活動を行います。
春分の日を過ぎてもなお雪が降る、厳しい気候とも戦わなくてはいけない被災地。
少しずつではありますが道路が整備される等、復興の兆しも見えています。
次回は、トルコ航空の協力により空輸にて入手したトルコ産ミネラルウォーターを
被災地にお届けする活動を企画しております。
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